北九州市にて台風時の対策と見受けられる被害の応急処置
2022.07.09 (Sat) 更新
北九州市では台風シーズンは台風災害があり問い合わせがあります。
2022年も早いもので梅雨明けが発表された地域もありますね。
梅雨があけると、台風シーズンがやってきます。
毎年台風災害に問い合わせが多い案件を紹介!
事前に対策ができることをもあります。
棟板金の被害
〇棟板金の被害
台風災害で一番多い被害はスレート屋根の棟板金の被害です。
強風によるビスによる固定が弱まり板金が写真の様にめくりあがってしまいます。
場合によっては完全に剥がれて落下してしまうこともあり、落下すると危険です。
隣の家にあたり窓が割れてしまうなどの危険性もありますので
台風シーズンなどの前には事前に屋根点検をしておくと安心です。
写真の様に固定しているビスが浮いていると台風時に飛んでしまうことが多いです。
屋根を施工して数年すると、地震による建物の揺れや強風などによって固定していたビスが浮いてしまいます。
また固定している下地が腐蝕していくとことも原因の一つです。
台風前にしっかりと板金が固定されているか確認をすることで事前に防止することができます。
〇スレートの劣化
次にスレート屋根が外れてしまい飛ばされてしまうことがあります 。
スレートは薄型軽量の為、スレートが反りってしまい固定が弱まることで外れてしまいます。
台風災害後の屋根点検でよく見受けられる事例です。
〇 瓦 スレートなどの割れ
次に屋根調査でよく見受けられる被害はスレート屋根瓦屋根どちらも屋根材が割れていることがあります。
割れの場合何かが当たって割れてしまったり、経年劣化もあり割れてしまうこともあります。
割れている部分の差し替え補修を行います。
瓦の場合予備瓦があるとスムーズに工事が行えますので、台風前には予備瓦の確認お行っておくといいでしょう。
〇ポリカ・波板
ベランダや車庫の屋根によく使用されているポリカーボネート板などが台風によって飛ばされてしまうことがありあます。
薄型軽量の為、他の屋根材と比べて飛びやすいです。
固定が緩まっていないか、確認することで多少防ぐことができますが強風により割れてしまうこともあります。
お客様によっては事前に外しておく方もいらっしゃいます。
〇 応急処置
台風後は雨漏れや被害箇所復旧へのお問い合わせが多くあります。
台風災害の場合、火災保険を申請して復旧工事を行うことが多く実際の工事までに
日数を要することがございます。
一次的に応急処置をおこなうことも可能です。
〇まとめ
台風のあとは屋根の被害があります。
事前に防ぐこともできるので雨漏れが発生する前に早めに屋根の点検を行うようにしましょう。
施工事例→スレートからスレートの葺き替え工事
お客様の声→今まで関わらせていただいた大切なお客様からのお便り
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