北九州市八幡西区コロニアル瓦葺き替え工事
2023.04.12 (Wed)
北九州市八幡西区 施工データ
工事内容 | コロニアル瓦 葺替え工事 |
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施工日数 | 15日間 |
工事金額 | 160万円 |
メーカー・商品 | KMEW コロニアルグラッサ |
お客様のご要望
雨漏を止めた後下地の木部が腐食しているので下地のコンパネを全て貼り替えたいとのご要望でした。
工事写真レポート
既存瓦下地解体
既存の瓦と板金、ルーフィング、コンパネ板をすべて解体いたしました。コンパネ板は腐食が著しい状態でした。解体した建材は近隣に飛散しないように袋詰めを行います。木下地新設
下地のコンパネ板の新設状況です。今回は全体的に腐食が大きかったため全て下地を張り替えました。金具の腐食を起こさないようにステンレスの金具を使用しました。ルーフィング新設
既存のアスファルトルーフィングを剥ぎ取りゴムアスルーフィングを新設いたしました。今後の雨漏りを防ぐ為に2枚敷き致しましたので安心です。コロニアルグラッサ瓦葺き
KMEWのコロニアルグラッサを新設いたしました。軽量で特殊加工されていますので長期間の塗装工事が必要ありません。
ビスは腐食を防ぐ為ステンレス製を使用しました。棟板金取付け
棟と壁際の板金工事の状況です。
ガルバリウム鋼板製となりますので腐食に強い金属です。
施工前、施工後写真
担当者より
天井に雨漏り跡と思われるシミが所々ありましたので天井裏を確認したら下地のコンパネが腐食していました。コロニアル瓦も傷んで変形していましたので葺き替えを勧めました。コロニアル瓦は屋根からの雨漏りが発生した場合に部分的な補修工事が難しい瓦です。それはコロニアル瓦の施工方法は鎧状に1枚1枚交互に重ねていくため部分的な解体が難しいという点と和瓦のような葺き戻し工事が出来ないことです。今回は下地のコンパネ板が腐食していましたので葺き替え工事以外の選択は致しませんでした。臭いものに蓋をするという考えを捨てるようにお客様もご納得してこの施工方法にいたしました。下地のコンパネ板が腐食していなければカバー工法の選択も出来ましたが腐食度合いが大きくこの選択となりました。既存のアスファルトルーフィングも破れているようで今回は次回このような事態にならないようにゴムアスルーフィングを2枚重ねて施工いたしました。新設した瓦はKMEWのコロニアルグラッサを採用しました。表面に特殊なコーティング加工がされたいる為、長期間変色変形しない耐久性があります。軽量タイプの瓦の中ではお勧めです。