北九州市小倉南区金属瓦カーバー工法にて施工
2023.04.19 (Wed)
北九州市小倉南区 施工データ
工事内容 | 屋根カバー工法 |
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施工日数 | 8日間 |
工事金額 | 150万円 |
メーカー・商品 | ガルバリウム鋼板 |
お客様のご要望
雨漏りをしていることや屋根が古くなっているので新しくしてほしい。
見た目もオシャレにしてほしい。
工事写真レポート
高圧洗浄中の様子
屋根の貼り替えをする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、塗膜表面のチョーキング(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜(塗料の膜)などを落としていきます。
カビやコケなどが発生している場合、水だけの洗浄では再び増殖してしまう可能性があるため、通常の高圧洗浄ではなく、薬剤(バイオ洗浄剤)を使用した「バイオ洗浄」が必要なケースもあります。ルーフィング施工中
屋根からの雨漏りを防ぐ防水シート(ルーフィングシート)を貼っていきます。
カバー工法では既存の屋根の上からルーフィングシートを貼り付けます。ルーフィングシートは屋根の斜面に対して横向きに敷き詰めます。シートの重ね代を充分に取ることで防水性が高まります。シートを屋根へ固定するために釘もしくはビスで張り付けます。これらの張り付けを繰り返し行い屋根全体をシートで覆います。ガルバリウム施工中の様子
ガルバリウム鋼板を被せる施工となります。
ガルバリウム鋼板とは、ガルバリウムという合金でメッキされた鉄のことです。
ガルバリウム鋼板の耐用年数はおよそ25年から35年です。ガルバリウム鋼板は錆びからはじまる穴あきさえなければ、40年以上の耐久性の維持も十分に期待できます。
ガルバリウム鋼板のメリットとして、耐震性や耐久性、断熱性や遮音性などがあげられます。
担当者より
こちらの現場は下地の亀裂や欠けが見られた事や雨漏りをしていることもあり屋根のカーバー工事を
お勧めしました。
耐久性、耐震性、断熱性等も考慮してガルバリウム鋼板を使用した施工を提案させて頂きました。
既存のコロニアル屋根は定期的なメンテナンスが必要な瓦となり、メンテナンスを怠たると劣化が
著しく進みやすいものとなります。
コンパネ下地まで傷んでいなかったため、下地は交換せずに既存のものを使用する工法で
行いました。
既存のコロニアル瓦の長年の汚れを高圧洗浄でしっかりと落として傷んだ箇所の補修工事を
行いました。その上に新しく金属瓦を葺きましたので防水効果は以前より高まります。
外観的にもお客様のご要望通り新築の様な仕上がりとなり大変満足して頂いた工事と
なりました。